|
XMLとは
XMLは、Extensible
Markup Languageの略で、拡張可能なマークアップ言語の事 で、 タグによって情報に意味付けする事をマークアップといい、この意味付けの
為の約束事取り決めた言語をマークアップ言語といいます。
HTMLはWebページを記述するためのマークアップ言語で、HTMLのタグ(< と > で 囲まれたもの)はWebブラウザによって解釈され、ビジュアルなWebページとして
表示されます。
そしてXMLも、マークアップ言語の一種です。XMLの場合、<
と > の中に記述する言葉は何でも良く、これが「拡張可能」と呼ばれるわけです。
HTMLはHTMLで定められた種類のタグしか使えません。
つまり、HTMLは固定的なマークアップ言語であり、それに対してXMLは拡張可能な
マークアップ言語と言うわけです。
XMLファイルの拡張子は一般的に「.xml」とします(他の拡張子でも構わない)
XMLはタグでマークアップを行うための書式を定めているだけなので、特定のマー
クアップ言語を作り出す事が出来ます。
このように「言語を作るための言語」をメタ言語といいます。
|
メタ言語としての約束ごと
・XML文書の先頭には、XMLのバージョン、文字のエンコード方法を示す「XML宣言」
を記述する
例)<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?>
・情報は<タグ名>と言う開始タグと、<タグ名/>と言う終了タグで囲む。
例)<mondry>モンドリィ</mondry>
・タグ名は数字で始まるものではいけない。タグ名に空白を含める事はできない。
例)<3modry>、<mondry mondy>と言うタグは使用できない。
・半角スペース、改行、TABは空白とみなされるので、任意に改行、字下げできる。
例)<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?>
<mondry>
<cs>自習室</cs>
<music>音楽室</music>
<powder>化粧室</powder>
</mondry>
・情報が無い事は、<タグ名><タグ名/>だけでなく<タグ名/>でも表せる。
例)<mondry></mondry>は</mondry>と同じ意味である。
・大文字と小文字は区別される。
例)<mondry>、<Mondry>、<MONDRY>はすべて異なるタグである
・タグの中に他のタグを含め階層構造を表す事ができる。ただしタグの関係が交差
してはいけない。
例)○<mondry><mondaigai>モンドリィ</mondaigai></mondry>
×<mondry><mondaigai>問題外</mondry></mondaigai>
・XML宣言以下の全体を囲む「ルート要素」と呼ばれるタグが一つだけ必要。
例)<mondry>…他のタグ…</mondry>
・コメントは「<!--」「-->」で囲んで示す
例)<!-- これはコメント -->
|
XMLは、「HTMLの利用方法はあくまでWebページの「表示」に限定し、XMLはそれ以
外の複雑な事(情報の意味付け)を業界ごと、もしくは特定の用途ごとに自由に マークアップ言語を作成して対処すると言う目的で作られました。
XMLの用途はインターネットに限りません。XMLが誕生した経緯としてインターネッ
トが絡んでいるだけです。
XMLは汎用的なデータ形式であるため、あるアプリケーションがXMLファイルでデー
タを保存したとしたら、そのXMLファイルを異なるアプリケーションで読み込むよ うな使い方ができます。
←こんな終り…(笑)
参考文献 : 日経ソフトウェア5月号
「コンピュータは難しくない」矢沢久雄氏著
第11回「そもそもXMLって何だっけ?」
矢沢さんの記事はとても読みやすいので、普段なら読まないような記事でもつい読んでしま
います。
学習先 : 同上
記事作成日 : 2003/04/08
記事最終更新日 : 今の所なし。
おかしいところ、見づらい個所(色使い)などございましたらご指摘ください。
XMLに関する話 2
募集中
|